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仕入れのコツ(BOOK OFF) 狙うべき棚

せどりを行う際、どの棚を重点的に見ていくかで仕入れの効率が変わります。
ここでは私が良くチェックする棚の情報を記載します。

@雑誌コーナー
経験上、雑誌コーナーが一番手堅く安くていい商品を仕入れられます。
マニアックな雑誌に定価超の価格が付いていることも多く、一番調べていて面白い棚といえます。
一冊の厚さが薄い分、100円〜300円の値札が付けられることが多いです。
私の場合、まずブックオフに入店したら雑誌コーナーへ行きます。
特にコンピュータ関連、技術関連の本をチェックします。
本を数冊手にとって、価格チェックしてみるとだいたい店の値付方針がわかります。
100円や200円の値札が付いている本が多い店舗は狙い目です。
逆にほとんどの本に定価の半額の値札が貼られている店舗は値付が厳しい可能性が高いので
さっさと見切りを付けて別の店舗に移動するのが良いと思います。


雑誌コーナーでも特に要チェックの棚をご紹介しますと
・コンピュータ本
 ⇒新しい本はAmazon価格も高めです。人気も高い。
  ブックオフの値付けによっては手堅くいい本が入手できます。


・技術関係本
 ⇒高価な本が多い

・スポーツ関係本
 ⇒マニアックなスポーツ雑誌に意外な高額が付く事があります
  
・音楽本
 ⇒バンドスコアは要チェック。マニアックな洋楽のバンドスコアはセールスランクが100万位台でも売れる事があるそうです。   
・美術本
 ⇒ランクは高くないが、高額な掘り出し物が見つかる事が多い

・育児本
 ⇒意外とランク、価格がそこそこ高い商品が見つかります。
  シアーズ博士のベビーブック、マタニティブックはセールスランクが一万位を切っておりかつ、
  千円以上で売れたのでよく仕入れました。
  
・資格の参考書
 ⇒資格の参考書は常に新しい本が入ってくるので比較的イイ本が仕入れられる可能性が高いです。

・薄めのビジネス本、自己啓発本
 ⇒↓の写真のように薄いビジネス本が密集している棚を調べてみてください。
   105円の値札の商品は要チェックです。


雑誌コーナーその他のノウハウ
ファッション誌は回転率は良いのですが、
高確率で、1円本です。調べても良いのですが、マイナーな雑誌を狙いましょう。

すべての雑誌に共通して、創刊号は利益の出る可能性が高いです。

英語ではない語学系の本は絶対調べる。

「カタログ」、「年鑑」、「特集」など特別号的な位置づけにあるものは絶対調べる。

A単C(105円均一)コーナー
ブックオフ名物の105円均一コーナーです。とにかく安いので初期の頃はこの棚をメインに調べがちなのですが
時代遅れの本が多く、あまりいい本に巡り会える可能性は高くないです。
それでも105円という仕入れ価格は魅力的です。
さっとチェックしてみて面白そうな本があればチェックしてみるのが良いでしょう。

B普通の棚(半額セールの時に限る)
ブックオフはたまに店内全品半額のセールを開催します。
このセール期間は普通の新しい商品の棚もチェックする価値があります。
500円の仕入れ額でAmazon価格が数千円商品が仕入れられる事もあります。
リスクは高いですが、高額本を仕入れることが出来ます。

逆にチェックしない棚は以下の棚です
・文庫本、新書の棚
 ⇒単価が低く、基本的にはいい本は少ないです。
  しかし、出版社によってはお宝本を量産するところもあるので、
  出版社をしぼって集中的に価格チェックするとよいでしょう。
  お宝本を生み出す出版社は下記の4社です。これらの棚は要チェックです。
 ・講談社学術文庫
 ・岩波文庫
 ・ちくま文庫
 ・ちくま学芸文庫


・漫画
 ⇒文庫とおなじく単価が低い為仕入れ対象にはなりません
  しかし、一方で漫画せどりというせどりもあります。
  絶版になった漫画本の中では1冊数万円で取引されるものもあります。
  美本が高く評価されるブックオフではひょっとするとお宝漫画が108円で
  売られているかもしれません。
以下、引用です。

  虫プロというのは手塚治虫が立ち上げた
  主にアニメの製作をしている会社のようですが
  その子会社の虫プロ商事はコミックを出版していました。
  で、そこが発行していたコミックが虫コミです。

  虫プロ商事は発足から5年ちょっとで倒産してしまい、すべての本は絶版になりました。
  虫コミは一般書店での流通期間が非常に短く、
  また藤子不二雄『オバケのQ太郎』や水木しげる『ゲゲゲの鬼太郎』など有名作家の有名作品が多く収録されており、
  高い人気を誇っています。

  『ユカをよぶ海』3巻 50円→1400円
  『ハチのす大将』 200円→3100円
  『幻色の孤島』 100円→12000円
  『21エモン』2巻 150円→7250円
  『イナズマ野郎』 50円→3500円
  『ストップ!にいちゃん』3巻 100円→1900円
  『ストップ!にいちゃん』13巻 100円→4400円
  引用元:立ち読みついでに3万円!!〜プレミア本・絶版漫画せどり転売術〜
  
・小説
 ⇒広く流通している本が多く、Amazon価格も低い。掘り出し物が少ない。
  本が厚い。

単行本でオススメのジャンル

@哲学
A倫理
B心理
C辞書

上記の四つは比較的利益の出る本が多いです。
特に辞書は狙い目です

狙わないほうが良い本

@経済関係
A資格問題集
B芸能人の本
C小説

上記の本がすべて売れないわけではありません。工学で売れる本もあります。
しかし、売れにくい本の方が多いため時間を考えるとあまりお勧めできません。
経済関係の本は年数が古くなればそれだけ売れにくくなります。
資格問題集も同様に、古い年数の本は売れにくいです。
たまに105円コーナーにも新しい本があるのでその時は要チェックです。
芸能人の本はほとんど値段が安いです。

児童書コーナーについて

他のせどりをしている人があまり狙わないお勧めコーナーがあります。
ズバリ、児童書コーナーです。

単行本コーナーは利益がでる本が多く、時には1万円以上で売れる本もありますが、ライバルが多いです。
しかし、児童書はライバルがあまりいないので利益が出る本を仕入れしやすいです。
また、別のページで詳しく書きますが、ブックオフでは「セール」をよく行います。
「雑誌半額セール」や「単行本500円均一セール」など。
児童書はセールの対象になりやすい商品です。
「ライバルが少ない」「セールになりやすい」というまさに穴場スポットなのです。
しかし、そんな児童書にも欠点があります。

@ISBN番号が無い本が多い
A落書き商品が多い

ブックオフでは、カバーが破れているとカバーをはずして売っています。
そのため、ISBN番号がない本がよくあります。
ISBN番号が無い本は、一番最後のページにISBN番号が書いてある本もあります。
それも載っていない本は、携帯で「アマゾン」を検索し、アマゾンのサイト内で商品名を検索すれば値段やランキングがわかります。
商品名を打ち込むのは番号を入力することと比べると時間がかかりますが、気になった本は調べてみてください。




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