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どっちがいいの?WiMAX vs LTE


LTEとは、携帯電話通信規格のひとつで、現在主流となっている第3世代携帯の通信規格(3G)をさらに高速化させたものです。
LTEの理論上の最高通信速度は、ダウンロードで100Mbps以上、アップロードで50Mbps以上です。
LTE通信に対応したスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末は、直接LTEのネットワークと接続できます。
さらに、機種によってはテザリング機能により、モバイル端末自体をモバイルルータとして使用することもできます。
というわけで、wimaxとLTEは提供するサービスはなんとなく似ているのですが、具体的に何が違うのかがよくわからなくもあります。

このページではLTEの強みと弱み、wimaxとの違いについて解説します。

1.LTEのいいところ


LTEの利用でスマートフォンから高速通信が出来るようになります。
通信速度は下り最大75Mbps〜100Mbpsとかなり高速で動画などの大容量の通信にも耐えられるような
速度になっています。
また、テザリング機能を利用する事でスマートフォンをモバイルルータとして使用できるようにもなります。
携帯電話のパケット使い放題の契約でPCからのインターネット接続もまかなえてしまう夢のようなサービスです。

2.LTEの問題点


しかし、LTEには問題点もあります。
まだまだ実用するには厳しい段階にある、発展途上のサービスといえます。
まず、LTEには通信量に7GBの容量制限があります。通信料が7GBを超えると、通信速度が128
LTEはスマホを介しているため、スマホの電池切れにて利用できなくなるリスクも高い。
現時点ではテザリングはまだまだサービスとしてはこなれておらず、発展途上といえます。

3.LTEの料金比較

ソフトバンク


速度:下り最大75mbps(一部エリアに限る。その他エリアは37.5Mbps)

エリア:人口カバー率91%

速度制限:毎月ご利用のデータ量が7Gバイトを超えた場合、請求月末まで通信速度を送受信時最大128Kbpsに制限いたします。
     通信速度制限の解除には2Gバイトごとに2,625円の追加料金が発生

料金:6755円/月(ホワイトプラン(i)+S!ベーシックパック+パケットし放題フラット for 4G LTE)

テザリング:iPhone 5で使用できる、超高速データ通信 4G LTE対応のテザリングオプションを利用可能。


ドコモ


速度:受信時最大100Mbps、送信時最大37.5Mbps(一部エリアに限る)

エリア:全国政令指定都市人口カバー率100%
   Xiエリアは2012年度内 全国人口カバー率75%(予定)

速度制限:当月ご利用のデータ量が7GBを超えた場合、当月末まで通信速度が送受信時最大128kbpsに変更される。
     7GB超過後であっても2GBごとに別途申込み(2GBごとに2,625円加算)することで通常速度にて利用可能。

料金:6940円/月(2年目以降は7780円に変更)
   (spモード+Xiトーク24(タイプXi にねん+Xiカケ・ホーダイ)+Xiパケ・ホーダイ フラット+月々サポート)

テザリング:対応機種で可能

AU


速度:下り最大75mbps(一部エリアに限る。)

エリア:記載無し。過去に誤表記していたという記事が残っています。
    auはなぜiPhone 5 のLTEエリア誤表記を今更謝罪したのか

通信制限:通信速度が制限されずに利用できる通信量は7GBまで。7GBを超えた場合、通信速度は制限される。

料金:7280円/月(LTEプラン+LTE NET+ LTEフラット)

テザリング:可能(525円/月)


NTTコミュニケーションズ(OCN モバイル エントリー d LTE 980)


速度:下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbps

エリア:全国政令指定都市人口カバー率100%のXiエリアのほか、全国人口カバー率100%のFOMAエリアにも対応

通信制限:1日30MBまで。1日30MBを超えると通信速度は当日24時まで100kbpsに制限される。

料金:980円/月 SIMカードのパッケージ購入費用は3150円
NTTドコモのLTE回線「Xi」に対応したSIMカードを、月額980円でご利用いただけるサービスです。
詳細はこちら