AmazonMWSを利用する事でAmazonの商品情報や出品商品の価格情報や
競合価格の取得、レポートのダウンロード等が行えるようになります。
このページではAmazonMWSをC#アプリケーションから利用する方法について解説します。

AmazonMWSの開始方法
AmazonMWSを利用するにはAmazonと大口出品者(プロマーチャント)の契約を結ぶ必要があります。
大口出品者の契約を結んだら、後はAmazonMWSのページよりAmazonMWS利用の申し込みをすれば
利用できるようになります。

AmazonMWS登録手順

開発ドキュメント

AmazonMWSのAPIは実施する業務に応じて複数種類用意されています。

・商品API・・・商品の価格情報や出品価格の情報を取得できます。
・レポートAPI・・・Amazonのレポートのダウンロードが出来ます。
・フィードAPI・・・出品商品の価格情報の変更がアプリから行えるようになります。

開発をはじめるにあたり、開発用のドキュメントを読み、APIの内容を理解する必要が在ります。
ただ、ドキュメントを読むだけでは理解するのは難しく、実際にAmazonMWSをプログラムから動かしてみて
動作確認をする事が不可欠と考えます。
APIの動作確認を行うためのサンプルがAmazonMWSのサイトにて公開されています。
まずはサンプルをダウンロードし、使いたいAPIの動作確認を行うことをお勧めします。

1.左メニューのAPI&ドキュメントの商品をクリック





2.開発リソースのC#クライアントライブラリを選択





3.ダウンロードしたプロジェクトを開き、ソリューションエクスプローラを開き、
MarketplaceWebServiceProductSamples.csをダブルクリックする





4.ListMatchingProductRequestの処理のコメントを外す。
Query、QueryContextIdの記述を追加して、ビルド&実行するとサンプルが動きます。